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森川陽太郎さんのOKラインで「絶対的な自信」は作れるか? [雑学]

今日は、天才プロゴルファー横峯さくら選手
がアレだけ頑なに拒んでいた
アメリカLPGAツアーへの挑戦を決意した
その理由についてお話します。

OKラインというか

世間では、プロゴルファー横峯さくらさんの夫として
有名な森川陽太郎さん。

著書に「絶対的な自信をつくる方法」
という本があるんですが、
これがすごく面白いんです。

弱い自分のまま強くなれる

ってサブタイトルだけだと
いわゆる普通の自己啓発書
という感じですが・・

中身はけっこう硬派です。

特にプロセスより結果を重視という
アプローチは、自己啓発っぽい本では
珍しい。

・自信のない人のプライド=「手段」に対するプライド

・自信のある人のプライド=「結果」に直結するプライド

なるほどね〜

「がんばった」
「自分らしくやった」
「このやり方で駄目ならしょうがない」

などなど。

手段(=やり方)、プロセスへのプライドってのは 「結果が出なかった」ことへの言い訳だと・・

う〜ん、
自分に照らしあわせて考えると
その通りかもしれません。

・バカにしていた同級生が就職活動で自分より良い企業に就職した時
・仕事の成績が10歳下の後輩に抜かれた時
・自分より年下の親戚が年商100億近い会社を作った時

「あいつみたいなやり方は汚い」

「自分は別に大金持ちになりたいわけではない。 違うライフスタイルを選んでいるだけだ」

とか思っていましたが・・

どうやらそれは結果が出ないことに対する言い訳
に過ぎなかったみたいです。

あぁ

今頃気がつくとは・・・

情けないけど、事実だからしょうがないですね。

すべては自己防衛。
自分を守りたい。
傷つきたくない。

要するに自分へのウソです。

私は単なる噓つきだったんですね・・

「傷つきたくない。」

という思いはあなたも感じたことがあると思います。

成功したいのにその感情にフタをして
頭でそれとは別のストーリーを作話する。

成功したいという気持ちにフタをすれば
失敗することもない。
失敗しなければ傷つかない。

ということなんでしょうが、

それよりも、

自分は成功したいと思っている
同僚に先を越されて悔しい
あいつはなんであんな可愛い彼女を連れているんだ。

という感情を全部受け入れて

勉強や経験でその差を埋めるために
努力をする。

ってことをすれば良かった。

やっぱり自信をつけるってのは
そういった地道な
道のりなんだなってことですね。

森川陽太郎さんの本を読んで
そんなことを思いました。

横峯さくら選手がアメリカのLPGAツアーに挑戦しているのは、
その舞台で成功したいと思っている自分を、
その気持を肯定すると傷つくということも含めて
受け入れたからなんですね。

超一流アスリートの挑戦がどんな結果になるのか?
とても楽しみです。
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